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セメント瓦

セメントかわらの特徴

 

セメントと砂、またはセメントを原料とし、型枠にいれてプレス・脱水・成型したもの。その生産性の高さにより、戦後大都市の復興用屋根材として大量に採用されました。(以前の釉薬瓦は焼き物なので、精度の高い瓦が出来にくかった。)セメント瓦の和型は、坪当たり40枚と49枚がJISでは規定されています。

 

現在の主流は表面にアクリル塗装や水系樹脂塗装、フッ素系樹脂塗装などを施したものになっています。しかし、もともと割れやすい素材の為、屋根材として適した強度は持ち合わせてはいません。    

 

セメント瓦の写真あれこれ

築35年のお宅のセメント瓦が雨漏りがし出しました。

小さなひびが発生し、瓦をめくると全体から雨が入っているのが分かります。

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築40年のお宅のセメント瓦屋根です。雨漏りがしていました。

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屋根診断をしてみると

  

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           瓦に穴が出来ていました。

 

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瓦の下の桟木はベニアなのでこのとおり、ルーフィングも寿命が来て役目をはたしていませんでした。


モニエル瓦

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築30年のお宅のモニエル瓦が、強風で数枚飛んでしまいました。

  

モニエル瓦(鳥の巣).jpg

瓦をめくってみると、鳥の巣がありました。

  

モニエル瓦裏側.jpg

モニエル瓦の裏側、MONIERの文字が見えます


セメント瓦

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築30年のセメント瓦です。瓦にヒビが入りかけています。

 

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セメント瓦の裏側です、瓦の端々から吸水の跡が見られます。

 

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瓦の下のルーフィングには、シミが出来き、施工時に瓦の破片が隠されていました。